メイクアップ

ファンデーションのノリの悪さが目立つ乾燥肌は早めに改善

ファンデーションのノリの悪さを原因解明!対策方法をお答えします!

ファンデーションが崩れやすい人の特徴とは

今回は、三十代前半の女性のお悩みにお答えいたします。乾燥、皮脂浮きでファンデーションのノリが悪いと感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Q2.一年中、肌荒れがひどく、冬は粉をふくのが当たり前。常に頬の皮膚の皮がめくれているので、ファンデーションがうまくつきません。化粧のノリがいい、滑らかな肌になりたいです。

 

A2.
常に肌荒れ(肌のかさつき)とは、慢性的と考えるため、皮膚の表面(外側)だけの問題ではないと思われます。
まず、理想の角質層は、約10~20%の水分を含んでいます。角質層を、水を含んだスポンジに例えると、そのまま放っておくと、水分が蒸発して乾いてしまいます。このスポンジを常に水分たっぷりにするなら、洗面器に十分な水を入れてスポンジを入れておけば、乾くことはありません。
この時、洗面器にあたる部分が、皮膚の奥の真皮です。

スキンケアに置き換えると、皮膚(の角質層)に化粧水だけ与えていればいずれは乾燥します。ここで皮膚の奥(コラーゲンなどがある真皮)が常に水分や栄養が行き渡っていれば、本来、乾燥肌に悩まされないと捉えて下さい。

 

 

つまり、一年中、肌荒れを起こしている状態は、肌表面と内側の双方の水分不足が続いているため、スキンケアできちんと保湿することと、生活習慣を見直して、美肌食と言われる栄養素やメニューを取り入れるなど、体の中から乾燥を整えることが得策です。
乾燥肌は、いくつかの原因があり、ご自身の生活環境などを振り返って頂くことになります。どれか当てはまる要因があれば、そこから見直すことをお勧めします。次を参考にしてみて下さい。

≪乾燥肌の原因を探る≫
(肌が乾燥すると、角質の水分がうばわれて、10%以下になることも!)
●気候・気温(季節の変わり目)の上昇●紫外線●エアコン●洗顔のしすぎ
●肌に合わない化粧品の使用、乱用●ストレス●睡眠不足●冷え性
●体の不調●食生活(栄養)の偏り●過度のダイエット
代表的なものでも、これだけ挙げられます。
また、頬の皮がめくれるくらい、ファンデーションがのらないようであれば、ターンオーバーの乱れで、角質細胞が不完全な状態で肌表面に存在していることも。
角質細胞の水分が蒸発(バリア機能が低下)して、肌の表面がパラパラとめくれてしまい、粉を吹いたような状態になることがあります。

また、水分不足だけでなく、皮脂膜の乱れと皮脂(脂質と細胞間脂質)の不足の可能性もあるので、モイスチャーバランスを整えるスキンケアを、常に心がけるようにしましょう。
放っておくと、乾燥肌から敏感肌になってしまう恐れがあるので、しっかりケアしてこれ以上乾燥が進まないようにすることが大切です。

米村アドバイス

 

乾燥肌の原因を書き出して、1つずつ改善していきましょう。
次にケア方法を挙げております。参考にしてみてください。

<洗顔料>
朝の洗顔はぬるま湯のみ、夜は弱酸性タイプの洗顔料で、やさしく丁寧に手と指の腹で洗う。洗い残しがないようにしっかり落とす。
<化粧水>
低刺激タイプを、顔のパーツごとに手のひらでていねいに押し当てるように馴染ませる。
化粧水は、肌にうるおいを与えるセラミドやヒアルロン酸配合などを選び、肌の内側の保湿成分(セラミドもその1つ)を補うようにしっかりつける。
<乳液・クリーム>
セラミドやヒアルロン酸成分配合の乳液、もしくはクリームを、パーツごとに疑似膜を作るように塗布する。粉を吹いている部分には、ワセリンのような油分の多いものを夜に塗るのも1つ。ワセリンを塗ったまま日中外出すると、紫外線に当たって酸化し、シミの原因になることもあるので、夜のケアの時に使うようにしましょう。

 

日中は肌に負担が少ないものでUVカット&メイク

 

肌荒れをしている時は、つい隠そうとして油分のあるリキッドやクリームタイプのファンデーションを使いがちですが、配合成分(防腐剤や界面活性剤、香料など)が肌に浸透すると刺激になることがあるためそこ、お粉のみ、もしくはパウダーファンデーションを使うのがお勧めです。
肌の乾燥が改善されたら、リキッドもクリームファンデも楽しめますよ♪

 

ミネラルバランスがバリア機能をアップ

皮膚に含まれる水分には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、イオン状態で存在しています。この、カルシウムイオンやマグネシウムイオンは、皮膚のバリア機能に大きく関わっていて、乾燥肌にうるおいを与える成分として役立っていますので、ぜひ覚えておいてください。

 

まとめ

乾燥肌はメイクの楽しみを奪ってしまうほど、肌にも心にもストレスに。
大事なものを扱うように肌ケアを心掛けて、潤い肌へと導きましょう。