化粧直しの回数が激減!テカリでもう悩まない!
デートや合コン、婚活。そんな異性を意識した場は、仕事帰りの夕方から夜にかけてセッティングされることが多いのでは。
まさにその時間帯は、肌の水分が減って皮脂分泌が増加。だからどうしてもファンデーション崩れを起こすもの。どうにかしたい!と思っている三十代女性のお悩み。
それを少しでもメイクしたてのような肌に出来ると思ったら、そのテクニック、皆さんも身に着けたくなりませんか?
Q.ファンデーションを塗るとすぐに化粧崩れしてしまいます。メイク仕立ての肌状態を
長く保つテクニックを教えて下さい。
A.メイク崩れしないための最大のポイントは、土台の肌が安定している、つまり水分量と皮脂量のバランスが整った、全体的にしっとりした肌状態です。
さらにトラブルも少ない状態であること。
私たち(12才を過ぎた)肌は、朝と夜とでは、水分量も皮脂量も差が出るという特徴があり、どんなに調子がいいと感じていても、理想の肌をキープし続けることは不可能です。
そこで、メイクを保たせる秘訣は、メイクする前の自分の肌が、どの部分が乾燥気味で、どこがオイリーかという、各パーツの肌質をしっかり把握しておくこと。
水分と脂分のバランスが一日の中でどのように変動するか、顔のどの部位ごとに確認すること、それが最大のポイントです。
ではファンデーションをどのように肌になじませるのか、実践のテクニックをご紹介します!
そこでアドバイス!
●明るい場所で、大きめの鏡で肌をしっかり観察しましょう。
●ファンデーションは顔のパーツごとに塗布しましょう。
① 化粧下地をスポンジに少量のせて、あごから順番に、パーツごとに馴染ませます。
② リキッド(もしくはクリーム)ファンデーションを乾燥している部分にだけ、叩き込む
ように馴染ませます。
③ ②が取れないように、パウダーファンデーションを、あご、鼻の下、ほお、鼻、こめか
み、おでこの順で、スポンジを滑らせるように肌に伸ばします。
④ 2つのパフの一つにお粉をたっぷりのせたら、ねじるように馴染ませ、一方を顔全体に、肌に押し当てるようにします。顔が真っ白、粉っぽくなっても、時間が経つと皮脂が浮き出て馴染むので心配いりません。
以上が、メイク崩れしない、とっておきな裏技です。
ちなみに②の、肌に叩き込む意識は「百叩きで小刻みに」です。
もちろん、スポンジは清潔なもの、これは常識ですよ。この肌作りは、下地、リキッド、パウダー、お粉の四重層なので、見た目は厚化粧になるのではと思われますが、少量を肌に一体化させているので、そのような印象を持たれることはありません。
また、時間がない、もしくは肌にあれこれ塗りたくないという時には、下地とお粉だけで肌の負担を軽くしてみてください。
それだけでもパッと見の肌をきれいに仕立ててくれますよ♪
まとめ
時間の経過と肌質の関係を把握していれば、ファンデーション使いが自在になるということ、自身の肌で体感してみてください。清潔さのキープが大事です!