コラム

美容の掟!平熱36℃以下にならない健康体を維持!

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平熱35度が自慢? 低体温が肌の不調や肥満の原因に

私が受け持たせている美容学校の生徒60名に、
「平熱が36℃以下の人は手を挙げて下さい」
と質問したら、半分以上いたからびっくり!!!

近年、平熱が36度以下、35度という若い女性が大変増えているそうで、低体温は放っておくと様々な病気を招く危険性があると、内科医の先生が教えて下さいました。
例えば、肌荒れ、便秘、胃潰瘍、ぜんそく、アトピー、そしてガン(悪性腫瘍)も、低体温が引き起こす病気だと言うのです。
ところが、そうした人たちは自覚がほとんどないのと、例えわかっていても、このような危険性を感じたことはないはずようです。
「私の平熱、35度なんですよ」
と、むしろ低体温や低血圧を、どことなく自慢げに話す十代、二十代前半の女性たち。体を作る、ホルモンを分泌する最も大事な時期に、低体温で、しかも間違ったダイエットをしていたら……。
考えるだけでも恐ろしくなります。

健康な人の平熱は36.5~37.1度

37度もあると微熱と受け止める人もいますが、だるさやつらさなどの症状がなければ問題ないそうです。確かに生理前は体温が高くなりますし。
では、どうして温かい体、体温が大事なのでしょう。

免疫のことを理解して!

私たちの体は、体温を上げることで免疫力が高まります。
また多くのエネルギーを消費して、内臓脂肪の解消にも効果をもたらしてくれる、つまり、太らない体になりたかったら体温を1度上げる努力をする。
手っ取り早い方法は、筋肉をつけて基礎代謝をよくすることだと、やはり内科の先生がアドバイスして下さいました。

もともと私は低体温、低血圧で、しょっちゅう風邪をよくひくわ、年末になると胃腸炎になるわで、本気で健康体を目指しはじめたら、36℃を下回ることはなくなりました。
ちなみに私は、外食を一切辞めて、食後に30分毎日歩き、手足を温めるようにしたら、効果を発揮しました。
低体温でいいことなんてない、そう痛感しています。

体温を上げるためにゆっくり筋トレ

体温を上げる方法と維持の仕方について。
ただ温かいものを飲んだり食べたりするだけでは、維持が難しいことは理解出来ますよね。
ダイエットについて専門医の先生は、「スロー筋トレ」をお勧め。
ゆっくりした速度のトレーニングは、筋肉が負担の大きい運動だと錯覚し、成長ホルモンの分泌を促す、というのがその理由だそうです。

 

まとめ

低体温かそうでないか、そもそも自分の平熱を把握していない人もいるのでは?
より正確に知るためにも、女性は基礎体温計で決まった時間に測定することをお勧めいたします。これは経験したからこそ言える、体調を知る貴重なデータになりますので、美と健康に深い関心がある方は実践してみて下さいね。