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使わない化粧品をつい買ってしまう習慣を改善
若々しく美しい肌になりたいと美容情報に振り回されて、あれもこれもと化粧品を買っては試す。コスメジプシーになっていませんか。
もし肌効果を感じられないと思っているなら、化粧品と使い方をリセットさせる必要があるかもしれません。
今回は「安定肌に導くスキンケアの回避の仕方」をご紹介します。
今使っている化粧品、自分の肌に合っていますか?
先日、メディア女子が集う美肌をテーマにしたイベントで、30代前半のOLさんが「特にトラブルはないけれど、もっと良いものがあるなら切り変えたいです。
でもそれが肌に合わなかったらどうしよう……」、
さらに30代後半の一児のママさんは、
「長年愛用していた化粧品を買い替えたら、以前よりベタついて調子が悪くなり、
新たに別のものを購入したのですが、今度はニキビまで出来てしまって……」
という声が届きました。
あれこれ試して不安定肌を招くコスメジプシー
ここで注目して頂きたいのが後者のママさん。
美容界では「コスメジプシー」と呼ばれ、肌状態も化粧品選びも「美肌ケアの基本」からズレて、悪化を招いている可能性があります。
どんな人でも肌のためにスキンケア化粧品は毎日使いするもの。
参考までに、1年前にさかのぼってその時から今日まで使っている化粧品を思い出してみてください。
それをメモ帳などに書き出してみましょう。
それが「スキンケアの原点回避」、肌のリセットになるはずです。
美肌ケアの原点回帰をスキンケアで実践
実際にメモする時のポイントをご紹介しますね。
ポイントは化粧品を変えた時とそれからの肌状態も、思い出して書きましょう。
[例]
<一年前の今頃>
●クレンジング:メーカー名「商品名」 ●洗顔料:メーカー名「商品名」
●化粧水:メーカー名「商品名」 ●クリーム:メーカー名「商品名」
<半年前>
●クレンジング料:メーカー名「商品名」 ●洗顔料:メーカー名「商品名」
●化粧水:メーカー名「商品名」 ●クリーム:メーカー名「商品名」
●美容液:メーカー名「商品名」
<一ヶ月前>
●クレンジング料:メーカー名「商品名」 ●洗顔料:メーカー名「商品名」
●化粧水:メーカー名「商品名」 ●クリーム:メーカー名「商品名」
●フェイスパック:メーカー名「商品名」
一年間、ずっと同じものを使っている、使い終わると変えているなど、化粧品の継続期間、リピートは人によって異なるものです。
そもそも肌状態は年齢や環境によって変わるという特徴があります。定期的な見直しと確認で、エイジングの気付きと化粧品の効果の気付きになるので、ぜひやってみてください。
季節の変わり目に要注意!
一年の中で季節の変わり目は、肌は気温と湿度の影響を受けて、快調と不調のどちらも見舞われやすくなります。
もちろん快適な状態が続くのが理想ですが、常に紫外線や外気の乾燥、湿気などの外的要因で肌の水分が蒸散されるため、肌表面の乾燥を招きやすい環境で生活をしています。だからこそ、保湿をしっかり行い、うるおいを逃がさないケアが美肌の鍵!
スキンケア化粧品の水分と油分のバランスを考えて、
自分の肌に足りないものを補うことが重要です。
今の肌が自分至上最高の肌だったら♡
もし今の肌が最高と思ったら、その状態をキープするためにも
愛用している化粧品を継続使用してください。
肌観察をしながら、日常的に日焼け対策、丁寧なスキンケア、表情筋の衰え
防止ケアでエイジングケアを心がけましょう。
美肌になるための目標を3つ立ててみよう
今回はコスメジプシーを卒業するために、過去一年前にさかのぼる
化粧品の見直しをしましたが、今回を機に手帳や1冊ノートを用意してみましょう。
その時、最初のページに、美肌になるための目標を3つ、「大目標・中目標・小目標」で立てます。
[例]
大目標:1年後にはニキビとシミのない、均一な透明肌になっている!
中目標:暴飲暴食をせずに栄養バランスの良い食事をとる!
小目標:メイクしたまま寝ない!
実はこれ、スポーツジムのプロのトレーナーが、ダイエットを成功させるために
取り入れている方法の1つです。どれだけ実行出来ているか、目標に近づいているかを定期的に確認することがポイントです。
書いて読み返すことでイメージを強くもち、トレーニングをがんばるというレコーディングダイエット、記録が自分の体質や傾向を知るバロメーターに。
肌にも応用出来そうですよ♪
まとめ
化粧品の新製品をどんどん試すことは、肌も費用も追い付かず理想の肌に
なれない、美容本来の目的から外れてしまうことも。
コスメメモが、肌も気持ちもおだやかに導くヒントになるのではないでしょうか。