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皮膚、毛髪、爪、歯、骨、筋肉、血液を育むタンパク質パワー
ふわふわでみずみずしい肌。サラサラでくし通りのいい艶やかな髪。
私は「血液」について取材させて頂いてから、健康と美容を血液から捉えることがほぼ常識になっています、ということを前置きしておきます。
私たちが憧れる若々しい皮膚も髪の毛も、血液が体の末端の細胞まで、栄養分や酸素を運んでいるということ。血液がドロドロで毛細血管の血液の流れが滞ったら、その機能がうまく働かなくなって、体内の不調と同時に、なんと、見た目の美しさにも大きな影響が出てくるということを、無視することは出来ません。
エイジングケアとタンパク質の関係
見た目の老化……、考えただけで嫌ですよね。
そこで大活躍なのが「タンパク質」です。
タンパク質は20種類の『アミノ酸』が結合してできていて、アミノ酸の組み合わせによって、性質の異なるタンパク質が作られます。
アミノ酸は体内で合成されるものと、合成されずに食品から補わなければならないものがあります。
後者は必須アミノ酸と呼ばれ、バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、リジン、トリプトファン、フェニルアラニンの8種があります。
黒豆はお正月だけじゃなく一年を通じてメニューに
タンパク質を身近に効率よく摂れる食べ物の一つに、黒豆があります。
お正月にしか食べないという人も、この機会に積極的に取り入れましょう。
何故なら、実際に黒豆を食べて、すぐに血流を調べた結果、サラサラと快適に流れたというデータがあるくらい、タンパク質の中でも優秀なんだそう。
血液サラサラ♪ 思わず美肌を期待してしまいます。
また、黒豆は、良質なたんぱく質が摂れて、血小板の凝縮をおさえたり、高血圧や動脈硬化、腎臓や肝臓の強化に効用があるそう。
脂質と糖質と並ぶ三大栄養素の一つ!体の末端までをも美しく!
タンパク質というと、肉! とか魚! という主食を思い浮かべて、何だか太りそうと、あえて避ける人もいますが、それは危険! ダイエットをして、肌も髪の毛もボロボロになってしまうと言われているのは、タンパク質不足がその原因の一つだったりするのです。
そこで、次に、タンパク質の食物を挙げてみました。
あさりもトマトも、タンパク質の栄養を摂ることが出来るんですね。
そうと知ったら、食材の組み合わせでメニューが出来て、それが美肌のためだと思ったら、お料理ももっと真剣になる、そう思います。
美肌・美髪・スリムな体を手に入れたいなら積極的に肉! 魚!
タンパク質は英語ではプロテイン(protein)。
その役割は、筋肉や皮膚、爪、骨、毛髪、血液、そしてホルモンなどを作る材料になるので、きれいになるための、非常に重要な栄養素です。
よく、筋肉ムキムキの格闘家が、プロテインを飲んでいると聞いたことがあるかと思いますが、それは純度の高い粉末やドリンクで、効率よくタンパク質を摂って、代謝をよくするもので、あらためてタンパク質の必要性を痛感させられます。
タンパク質を含む主な食品には、肉、魚、卵がありますが、それを食べると太ると思って避けていませんか?
タンパク質不足が続くと、血中タンパク質が少なくなって貧血を起こしたり、皮膚や髪の毛、そして爪までダメージを受けることになります。
大抵、そのような人は、血液もドロドロなんだとか。
過度のダイエットは、やはり美とは縁遠くなるということを、真剣に受け入れて下さい。
ちなみに、一日で摂る目安として、体重1kgあたり1gのタンパク質を摂るといいそう! 私はお肉大好き派。エネルギーにもなりますものねっ。
まとめ
タンパク質は、体にファイトをもたらす有能成分! 不足は心もストレスにも打たれ弱くなることも。動物性タンパク質と植物性タンパク質を組み合わせて摂取を!