スキンケア

目もとの小じわを消したい!目尻に紫外線を感じたらシャットアウト!

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容赦なく射し込む紫外線は小じわ発生要因に

目もとの小じわ、気付いていますか?
小じわは、十分に保湿された肌であれば、表情が戻れば消えるもの。
しかしながら加齢をはじめ様々な要因により、深いしわに移行することも!
そこで今回は、小じわ改善のポイントとなる3原因と対策についてご紹介します。
いつまでも若々しい目もとでいられるために、ぜひ参考になさって下さいね。

目もとの小じわの原因をしっかり把握

目もとの小じわが出来る原因はいくつかありますが、特に意識しておきたいのが次の3つ!

●紫外線と乾燥
●栄養バランスの悪い食生活の乱れ
●糖化

どれをとっても日常生活を送るうえで避けて通れないものですよね。 紫外線は太陽の光を浴びれば目もとにも当たりますし、食事だって毎回、栄養バランスを考えて規則正しく取ることは難しい。
さらに乾燥とあれば、通年、外気も室内も水分が失われた環境で過ごすことが常……、
中でも通年、晴れの日中は影響を受ける「紫外線」のことを、再確認するためにポイントをまとめました。

 

美肌の常識の中の常識!紫外線と肌の関係

紫外線が美肌に大敵と言われる理由に、日焼けしてシミやソバカスが出来やすくなる、と思っているなら、それだけではありません。
シミはもちろん、しわもくすみも、そして肌の乾燥も、紫外線がそのような肌悩みの原因の約8割を占めると言われ、「光老化」と呼ばれています。ここであらためて、紫外線の特徴について理解を深めておきましょう。

UVガードの大切さ

太陽から発する紫外線には、波長が長い順に、UV-A波、UV-B波、そしてUV-C波の3種類があり、特に肌に影響があるものは、UV-A波とUV-B波です。
特徴をしっかり正しく把握しておくことが、肌の土台から整える鍵となります。

<UV-B波は表皮に作用>
UV-B波の特徴は、主に表皮に影響があり、肌に当たると赤く炎症を起こし、日焼けの原因になります。特に日差しが強い季節は、照射量が多くなり、肌の水分が失われて乾燥し、小じわが出来やすくなります。

赤みが引いた後、メラニン色素が生成されて肌が黒っぽくなり、ダメージがあると水分が減って肌荒れを起こすこともあります。

<UV-A波はUV-B波の影響を増大>
UV-A波は波長が長く、皮膚の真皮層まで到達する紫外線です。
UV-A波が肌に当たると、肌の弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質の変性や、それらを生み出す繊維芽細胞にもダメージを与えます。

肌の弾力を失って収縮し、しわをつくります。 表皮のしわと異なり、真皮のしわは、残念ながら元には戻らないため、出来る限りガードしたい紫外線です。

 

小じわ対策に日焼け止めは必須

UV-A波とUV-B波、どちらも肌をしっかりガード出来る代表的なものといえば日焼け止め化粧品です。 UV-A波から肌を守る目安となるPAと、UV-B波から肌を守る目安となるSPFを、以下のように自分の肌の環境に合うものを選ぶことがポイントです。

PA+    …UVA防止効果がある
PA++   …UVA防止効果がかなりある
PA+++ …UVA防止効果が非常にある
PA++++…UVA防止効果が極めて高い

日常生活/買い物     …SPF10~20
日差しが強い屋外/スポーツ…SPF20~30
日差しが非常に強い屋外・レジャー海・山…SPF40~50

さらに日傘、帽子、アームグローブ、長袖のシャツ、などで肌を守る。
目もとはUVカットされたサングラスが有効的です。
日差しを浴びた量が、小じわに影響すると思ったら、紫外線対策はしっかり行いましょう。

小じわ対策は顔全体のうるおい効果をもたらす

ここまでの記事を読んで、小じわ対策って顔全体の保湿維持のこと?
と思った人、その通りです。
紫外線が肌の水分を奪うとことを、ここで再確認出来たかと思います。

 

まとめ

紫外線カットの基本をしっかり守って実践することが、
小じわを薄くする、深いしわの進行を防ぐことにつながります。
一年を通してUVカット、習慣にしてみてはいかがですか。