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箱はすぐに捨てないで!内容成分を理解出来たら美容通!
化粧品の箱に表示されている内容成分。
細かい文字がきっしりで読む気もしないのでは?
しかし!そこには例えるなら、家電製品の取り扱い説明書と同じくらい、大事な情報が詰まっています。
コツさえマスターすれば自分に必要な美容成分を見つけることも可能なんですよ。
今回は「化粧品の内容成分を手軽に理解出来るコツ」をご紹介します。
化粧品の説明書にはお得情報がいっぱい♪
ところで、今使っている化粧品はどのようにして選びましたか?
冒頭で例えたのですが、家電製品は取り扱い説明書をしっかり読むと使い方が明確にわかるように、化粧品の箱やその中の取扱説明書にも、製品について大事な情報が書かれています。
量と回数を守る人が美肌を制す?
化粧品の箱の中に入っている小さな紙やパンフレットに、クリームは500円玉ぐらいの大きさを目安で、 美容液はさくらんぼ大の量を、頬を指の腹で円を描くように、軽く指圧しながら……、という説明を目にしたことがあるかと思います。
これは化粧品の開発者や研究員が、肌目的と成分に合わせて効果が発揮されるように提案された方法になります。だからこそ使い方をじっくり読んで実践すれば、自分の肌に必要か、合うかそうでないかの基準になるはずです。
購入前に、まず最初に何をチェックしたら良いのかご紹介しますね。
成分表示を読める人が得をする!?
化粧品は、使っている全ての成分を記載することが法律で義務付けられています。
これは、消費者は自分の肌に合わないものが入っているかどうかを、購入前に
確認出来るようになっているというわけです。
とはいうものの化粧品の箱に細かい字で、しかも全くといっていいほどなじみのない成分がズラーッと書いてあったら、読む気になれないし調べるのも面倒……。
確かに全成分表示の中には「美肌のための大事な情報がある」。
次に美肌に大事な成分をピックアップしてみました!
化粧品成分と効果をセットでマスター
化粧品成分の表示を全て解読するのは至難の業。
ということで、スキンケア化粧品によく配合されているものを挙げました。
覚えておくと肌作りに役立ちます!
●アスコルビン酸 :ビタミンCのこと。誘導体で配合されるとリン酸アスコルビルMg。
美白・抗酸化。
●酢酸トコフェロール:ビタミンEのこと。血行促進。肌荒れ防止。
●レチノール:ビタミンA誘導体のこと。シワやたるみを防ぐ化粧品に応用。
●AHA:フルーツ酸のことで、グリコール酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸など
の総称。角質柔軟剤、ピーリングとして毛穴ケアの角質剥離に。
●ユビキノン:コエンザイムQ10のこと。抗酸化作用。細胞のエネルギー作りを補助。
●BG :「1.3-ブチレン グリコール」の略。水分吸収の働きが高く、保湿に優れて
いる。
●PG :「プロピレン グリコール」の略。保湿効果や柔軟効果が高い。
特別な名称でも、成分効果はご存知のものもあったのではないでしょうか。
まとめ
ポイントを押さえて覚えておくと、数ある成分の中から必要なものが
見えてくるはずです。化粧品を選ぶ時に役立ててみてくださいね♪