朝の肌観察で美肌に!うなはだけチェック法はプロも導入

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見ているようで見ていなかった!肌の細部まで要確認を!

おでこ、こめかみ、鼻筋、小鼻、目まわり、頬、あご、自分の肌、観察していますか?自分の肌の状態をじっくり見て観察することは、肌の不調やトラブルを改善したり、若々しく美しい肌づくりに役立します。
今回の記事でご紹介する方法は、美容のプロが導入するとても簡単な方法です。
ぜひ今日から取り入れてみて下さいね♪

朝晩の習慣にすることがポイント

美しい肌になるための肌観察は、次の5つの条件を満たし揃うことが大事です。

「う」:うるおい
「な」:なめらかさ
「は」:ハリ感
「だ」:弾力
「け」:血色の良さ

頭文字を覚えて、顔の部位別にチェックすることを習慣にすると、ちょっとした肌変化に気付くことが出来ます。なじみのある美容用語ですが、その言葉が持つ意味とポイントをマスター出来ると、美肌への意識が高まっていくはずです。
次に、美肌の5つ条件と特徴をご紹介します。

う:十分な「うるおい」を与えて美肌維持
みずみずしくしっとりした潤いのある肌は、30%以上の水分量が保持された状態です。 外気やエアコンなど、常に肌の水分は蒸散されやすいので、肌にしっかり水分を送り届けて維持するスキンケアは欠かせません。部屋の湿度は50~60%が適当と言われています。

な:どこを触ってもスベスベ「なめらか」な状態に
キメが整って潤いに満ちた肌は、指で触るとスベスベしてなめらかです。
水分や脂分の不足や、不要な角質が原因でごわつきやざらつきを感じたら、丁寧に取り除いて保湿し、潤いを保つことが大事です。

は:「ハリ感」は肌表面と内部の状態のバロメーター
ハリがある肌は、ふっくらしてたるみがなく、指で押すと跳ね返す力が感じられます。肌のキメと深いかかわりがあり、しわが目立っていたらハリ低下のサインです。
また、肌の真皮のある基質(主にヒアルロン酸)に、たっぷり水分を含んでいる状態が理想です。スキンケアの保湿と同時に、食生活でコラーゲンなどの栄養成分を取り入れることもポイントです。

だ:肌の伸び縮みに大事なのが「弾力」
ハリと同様、弾力は、肌内部の真皮の状態と深くかかわりがあり、そこに存在するコラーゲンやエラスチンは馴染みのある美容成分です。
特に紫外線は真皮はダメージを与える要因の1つです。フェイスライン、口もと、目もとなどにたるみとなって表れます。ビタミンCはコラーゲン生成の働きを促進する成分で、不足すると肌の弾力低下に見舞われることもあります。

け:「血色」の良い肌は明るい印象に
血流の流れが良く、肌ツヤの良い状態、血色が良い肌と表現します。
栄養を運ぶ血液の状態とその流れは、健やかで見た目の美しさを決める要素になります。
目の下のクマやクスミは血行不良が原因の場合があり、温めたりマッサージなどで流れを
整えることが必要です。

 

肌観察に必要なものと実践方法

美しい肌に大事な5つの条件の頭文字、「うなはだけ」を覚えたら、次は実践方法です。
用意するものは「鏡」、これのみです。
曇りや歪みのない、顔全体が映る鏡を用意して下さい。
肌チェックは、朝と夜の1日2回。朝起きて洗顔する前に。
夜メイクを落として洗顔し、保湿する前と後。「すっぴん状態」でやってみましょう。
よーく観察すると、自分の肌の特徴にも気付けるようになりますよ♪

まとめ

肌観察は実にカンタン!スキンケア化粧品の水分と油分、肌質のバランスが安定してコンディションが整っていくキレイな肌を目指して下さいね♪