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汗と皮脂が混じり合って肌の潤いを維持
顔のシワは、年齢に関係なく出来ることがあります。
テレビに出ている有名人が、若いのにおでこのシワが目立つなあ、と思ったらまさにそれ!シワといっても種類があり、出来る原因はそれぞれ異なります。
適切なケアで改善されるものもあるそう!
自分はどのタイプか、次の3種類の特徴と照らし合わせてみましょう。
●目もとなどに見られる細かい小ジワ。
●眉間やほうれい線など表情に合わせて出来るジワ。
●表情ジワが進行して深くなる真皮のジワ。
顔の中で小ジワもあれば表情ジワもあった! という人もいるのではないでしょうか。
顔の部位ごとにシワの状態を確認
シワが出来る原因は、特に加齢や乾燥、紫外線によってコラーゲンのダメージが起こり、肌に刻まれてしまいます。そこで乾燥が原因の小ジワの場合、十分な保湿とその継続で消えることもあるそう。
丁寧なクレンジングと洗顔、十分な保湿とそれを続けると、
いつの間にかシワが消えてた、というウレシイ結果が期待出来ます。
新陳代謝の良さと注意すべきこと
紫外線が肌表面だけでなく、内部にダメージを与えることを知って、運動を取り入れて代謝の良い体を目指している人もいるでしょう。
確かに運動は、血行を良くして筋力をつけるために役立つ行為です。ここで新陳代謝の良い体を意識し過すぎるあまり、汗をたくさんかいて、肌のシワが出来やすくなっているって気付いていますか?
汗と皮脂がシワ知らずの肌に重要
汗は不衛生と思われがちですが、汗は潤い肌にとって非常に重要な存在です。
私たちが理想としているスベスベで滑らかな肌は、「汗と皮脂」が混じり合って「皮脂膜」をつくっています。
運動で汗が流れるように出たら、肌の潤いが逃げている証拠。運動後は洗顔で肌を清潔に整えて、十分な水分と必要な部分に油分を補うことがシワ対策につながります。
シワ専用化粧品選びのコツ
シワには有効成分を届けることで、薄くなったり消えることがあります。化粧品かそれとも医薬部外品か、薬剤師さんや美容部員さんに、自分に必要なものが何か相談し、ホームケアを充実させましょう。
特にシワに有効的と言われている成分は、次の2種です。
<レチノール>
ビタミンAの一種。表皮に作用し細胞の増殖を促す働きがあり、肌のターンオーバーを
正常が期待出来ます。レチノールが高濃度の場合、角質を薄くすることがあるので注意
しましょう。
<ビタミンB3(ナイアシン)>
コラーゲンの合成を高める働きで、肌の内側からふっくら、肌にハリ感が期待出来ます。
まとめ
シワは肌の水分が奪われた状態で起こります。汗はその1つです。
運動はもちろん気温が高い季節は、十分な保湿や有効成分をシワに届けて若々しい目元を目指しましょう。