スキンケア

ストレスを溜めない分だけニキビが減!心も肌もいつもスッキリ♪

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ストレスでニキビが出来るのは本当だった

専門医に「ストレスと肌のメカニズム」を知りたい!と取材させていただくことに。
次のような場面に遭遇したことがそのきかっけです。
ある日の夕方、駅で地下鉄を待っていると、二十半ばと思われるOLさん二人が、
「ストレスであごにニキビが出来たわ!」
「ストレスでニキビが出来るってホントやだ!」
「わかる~」という会話をしていて、ストレスと肌の関係を結びつけている!

ストレスがどのようにしてニキビを作るのか、そのメカニズムを明確にしたい!
以前、その専門医は、ストレスがあっという間に血管をボロボロにするという話をしていたので、間違いなく肌にも影響があると痛感!
「ストレスと肌」について伺いました。

まずストレスは、目で見ることも手で触れて触ることも出来ません。
それだけに自分のストレス度合いが把握しにくく、ためてしまう人もいます。
では、私たちが普通に生活をしていて、ストレスが原因でどのように体に悪影響を及ぼすかを見ていきましょう。

交感神経と副交感神経についての理解が重要

働き過ぎたり、悩み過ぎると、体に負担がかかります。
つまり体に無理が重なると、興奮した時に反応する「交感神経が緊張」します。
これは、精神状態の活動が自律神経の働きに支配されていて、悲しいとか不安というような感情を抱くと、「交感神経が緊張する反応が起きる」ようになっているそうです。

そこで、自分が何に悩み、何にストレスを感じているのかを書きだして自覚し、さらに次の方法をヒントに、ストレスを軽減させる努力をすることをお勧めします。

その時、脈拍が早くなるのが特徴です。さらにここから2つの反応が起こります。
一つは血管が収縮し、血流障害が起こる。
もう一つは血液の中の顆粒球が増加し、その結果、活性酸素が増えて全身の細胞破壊が起こる。この2つの反応がニキビをつくる引き金となるそうです。

「ストレスが溜まり過ぎてニキビが出来た」
という会話の裏には、このような体のメカニズムあったのです。
また、「ストレスで胃が痛い」という人がたまにいますが、これは緊張というストレスで血流障害が起こり、しかも顆粒球は粘膜に押し掛ける性質があるため、胃のような粘膜のある部分に組織障害が起きて、胃がキリキリ痛くなるというもの。 放っておいたら、潰瘍が出来るような病気になることもありますから、本当に気をつけなければなりません。自分のストレス度合いが把握しにくく、ためてしまう人もよくいます。

●自分がどんな時にストレスを感じるかを把握する。
●強いストレスを感じた場合、体温が下がって代謝が低下するため、体を冷やさないよう
  に常に温かくしておく。
●自分の好きなことをする。
●働き過ぎ、暴飲暴食、睡眠不足などの要因を極力避ける。
●深呼吸をする。

そして今までの話に合った、神経とストレスのメカニズムを把握して、気持ちにゆとりを持ってストレスから逃れるようにしてみましょう。

まとめ

目に見えないストレスに侵されてニキビが出来る、放っておけば健康状態を崩す
ことになりかねません。今日からストレスケア、ぜひ実践してみてくださいね。